人材組織研究室コラム
これからの戦略人事組織の役割 〜平成20年間から見た人事のパラダイムシフト〜
楠田 祐
戦略的人材マネジメント研究所 代表
中央大学大学院戦略経営研究科 客員教授
1953年生まれ。明治学院大学経済学部卒業。CBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)、ベスト電器、NECを経て98年サイバックスを創業、社長就任、07年12月より会長。
大企業の人事・人材開発部門へは年間300社以上を10年連続訪問。「経営者としての立場」「人事・人材開発部門の立場」「現場で働く人の立場」「プロバイダとしての立場」のそれぞれの経験を活かし、提案を続けている。08年より大企業の人事部門で働く人たちの更なる成長プログラムを産学のコアな人たちと目指している。また09年より流通小売り人事研究会、新興企業人事研究会などを立ち上げ、日本の人事の明日を考える役割を担っている。
組織学会会員、経営行動科学学会会員、日本労務学会会員、日本キャリアデザイン学会会員、関西国際産業関係研究所会員、日本人材マネジメント協会(JSHRM)幹事。
第八回 これからの人事部のあり方 〜 新たな人事の役割を考える
前回、今人事部で起きていることの中で、気になっていることを8つほど挙げた。それを受けて、今回は、これからの人事部が考えていくべきポイントを挙げたいと思う。
過去のコラム
第八回 これからの人事部のあり方 〜 新たな人事の役割を考える
第七回 人事部をめぐるトピック 8
第六回 成功するコーポレートユニバーシティ・失敗するコーポレートユニバーシティ
第五回 これからの人材開発部門はどうあるべきなのか?
第四回 戦略人事のあり方の視点
第三回 これからの人事 〜 求められる人事担当者像とは? 〜
第二回 日本の人事の転換点 2 2008年(前後2年)
第一回 日本の人事の転換点1 1998年 (前後2年)